PSoC + 2.4GHz その9
PSoCを使った3ch受信機を作りました。
今回のものは3ch化、軽量化、バッテリモニタICレスを狙ったのですが、どんな結果だったのか・・・・・。
・3ch化
CYWUSB6953は内蔵しているデジタルブロック、アナログブロックともに普通のPSoCと比べて少ないため、少し苦労しました。具体的には、8bitのPWMを3系統使いたかったのですが、これを全てチップの同じ側に出すことができなかったため、パターン設計で苦労して(というかギブアップして)ジャンパ線が1本でてしまいました。まあ両面でパターン設計すれば楽勝なのですが、片面の感光基板と裏面の銅箔テープを使う構成では基板を大きくしないとパターンを引けません。
4ブロックあるデジタルブロックのうちの1ブロックをADコンバータに使うため、3chまでしかハードによるPWM制御ができません。プログラム自体がソフトPWMを意識した構造になっていないので、4chにするためにはADコンバータの使用をあきらめなければなりません。(バッテリモニタICが別途必要になります。)
・軽量化
上の写真にある通り、「PSoC + 2.4GHz その4」で作った2ch受信機と変わらず、軽量化はできませんでした。基板を「PSoC + 2.4GHz その4」の半分位に削っての結果なので、部品と半田の重量は逆に増えていることになります。プログラム書き込み用のピンの位置とか基板の外形を変えていないので、それほど軽量化できるとは考えていませんでしたが、基板を削った分が他で帳消しになっているのはかなり残念です。
・バッテリモニタレス化
CYWUSB6953のADコンバータユーザーモジュールで電圧検出すること自体は既に実現していたので、基板からバッテリモニタICを削除するだけなので簡単でした。また、バッテリモニタICを取り去った跡地に1ch分の回路を追加できました。
・その他
CYWUSBはチップ裏側の金属部分をしっかり0Vにつながないとうまく動きません。CPU部分はそれとは関係なく動作するようです。最初この部分がうまく出来ていなかったようで、プログラムの書き込みや状態表示用のLEDは動作しているのに、無線部分がまったく動かずかなり悩みました。(ついでに3個作ったうちの2個はCYWUSB6953の裏側の金属部分を0Vにつなごうとして失敗し、壊してしまいました。)
次の課題は電気が流れていない状態の時に垂れ下がらないエレベータの工作です。前に数回トライしたのですが、一度もうまく出来たことがないので。(これが出来ないと3ch受信機が無駄になってしまう・・・・・・。)
あ、、、、回路図とPCBエディタで書いたパターン図です。参考になるかどうか。
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